こんにちは、ゲーム業界CGデザイナーの鬼木です(Twitterはコチラ!)
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3DCGが使われているものが身近に増えてきている昨今ですが、具体的にどんな仕事でCGが使われているかご存知でしょうか?
CGにあまり縁のない方はこの機会に知っていただきたいですし、CG系の学生の人は進路の参考にしてみてください。
ゲーム
昨今のゲームでは昔の2Dのドット絵とは違い、3DCGを使ったものがメインとなりキャラクターや背景、技のエフェクトなど画面に映っているものほぼすべてが3Dになっています。
ゲームの市場は世界的に大幅拡大の傾向にあり今後も3DCGを使うメインの仕事のひとつになるでしょう
自分が属する業界というのもあり、今後も楽しみです!!
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実写映画、テレビCM
映画、CM業界も一般的にもよく認知されているCGが使われている業界だと思います。
ゲームはフルCGですが映画やCMは実写映像に合成して使われることが多い印象ですね。
リアルタイムに計算するゲームと比べ、事前に計算して映像を書き出すことでかなり細かくしっかり作りこめるのでよりハイクオリティなCGを作りたい方は映像系の分野が向いているかもしれません。
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プロダクトCG
CGが使われているのはゲームや映画などのエンターテインメント分野だけではありません。
工業デザインや商品宣伝の分野でも3DCGは積極的に活用されています。
自動車や建築予定の部屋、化粧品や家具などありとあらゆるものがCGでイメージ画像を作成され商品宣伝に一役買っています。
基本的には本物と見分けがつかないくらいのフォトリアルさを求められる分野です。
作るのは無機物なのでキャラクターが作りたい人には向いてないです…
アニメ
最近はアニメに3Dを使う作品も増えてきましたね。
フルCGの場合もあれば作画とCGパートを分けたハイブリッドだったりします。
作画とうまくバランスとってなじませるのはかなり難しそうですがプリキュアのCGは違和感なくてすごいなぁ
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フィギュア
昔は粘土などを使ってフィギュアの原型を作られていましたが近年は3Dモデリングして3Dプリンターで原型を出力するやり方がかなり増えています。
3Dで作るやり方をデジタル原型と言われており、作る人をデジタル原型師と呼びます。
主に美少女フィギュアがメインなので美少女ばかり作りたい人には向いてるかも?
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まとめ
・ゲーム
・映画、CM
・プロダクト
・アニメ
・フィギュア
などなど、主にCGが使われている有名な分野の紹介でした。
他にも3Dプリンターが普及したことで宝飾品などのジュエリーデザインや歯科のインプラントなど色々あるみたいです。
今後もCGが使われる新たな分野が生まれるでしょうし需要は増す一方だと思います。
ワクワクしておもしろそうだと思ったらぜひCG業界に来てください!
それではまた、次の記事で