こんにちは、ゲーム業界3DCGデザイナーの鬼木です。(Twitterはコチラ!)
3DCGの勉強って難しいですよね。
ただでさえ覚えることが多い上に、ほんの2.3年で使われる技術が変化することもよくあります。
実際にぼくが学生だったときに比べても使用されているツールがかなり増えていますし、就職できる作品の基準レベルも年々上がっているんじゃないかと感じます。
正直今の時代学校の授業だけでは物理的な時間が到底足りません…
そこで学生のみなさんは授業で教わる技術を飛び越えて、どんどん独学を勧めていく必要があります。
そこで必要なのが検索力!!(参考書も含む)
授業以外にも独学する必要があるというのは感じてもらえたと思いますが結局のところ調べる力がないと独学というのはかなり難しいことです。
独学ってのは結局調べる力がないと難しいんだよね
逆に調べるのが上手いと独学でもある程度のレベルなら大抵できるようになる
— 鬼木@3DCGデザイナー×CG講師×フリーランス (@oniking0719) 2019年5月23日
上記のツイートでも書いていますが調べるのが上手くなると独学でも就職できるレベルに上達できるのでしっかりと検索力を身につけましょう!!
検索して授業の補完をする
学生にはぜひ検索力を身につけてほしい。
時間的な問題もあって一人一人が理解できるまでみっちり教えるというのは不可能なので、授業ではとにかくキーワードをメモして覚えておきましょう。
あとで忘れた部分を自分で「○○ 使い方 」みたいな感じで検索して知識を補完して欲しいと思います
— 鬼木@3DCGデザイナー×CG講師×フリーランス (@oniking0719) 2019年5月22日
先ほども書きましたが授業のカリキュラム通りだと圧倒的に時間が足りません。
そこでどうしてもすべての工程を一人一人が完全に理解するまでみっちり教え込むというのは不可能になってきます。(少人数なら別ですが)
授業ではとにかく細かい部分は最悪忘れてもいいので最低限ツールの名前とかのキーワードをメモしておきましょう!
後で「○○ 使い方」とかでググって復習すればそのうち自分の知識として身に付きます。
一回の授業で覚えるのが無理ならキーワードをメモして個人で復習!!やってください!!
オススメ検索方法
さて、調べるとしてどこで調べたらいいのかって問題もありますよね?
そこで以下にオススメの調べ方を並べてみました。
・Google検索
「○○ 使い方」などで調べるのはかなりオススメな方法です。
個人ブログで情報公開しているデザイナーの方や企業のWEBサイトで目的の情報が見つかる可能性が高いです。
英語が読めるなら「○○ tutorial」とかで海外の情報を探す方が情報を探しやすいでしょうね。
・youtube
日本語の情報は少な目ですが英語であればかなり大量に情報があり、動画学習ができます。
喋っている意味はわからなくてもどのボタンを押しているとかはわかりますよね?
・Artstation
作品投稿サイトですがSearchのところで「○○ tutorial」とかで検索すると、投稿している作品をもとにメイキングを公開してくれているアーティストがたくさんいます。
海外サイトなので英語が多いですが画像が多いので理解しやすいかと思います。
ありがたく勉強させてもらいましょう!
実はTwitterもオススメです。
あまり本格的でない小技的なTipsが多いですがそういった細かいテクニックが実は重要だったりもしますのでこまめに情報発信している方がいたらフォローしてツイートをチェックしましょう!!
キーワード検索でも過去のつぶやきから目的の情報を探せることがあります。
・書籍
昔ながらの調べ方ですがなんだかんだ書籍はじっくりと学習しやすいです。
>>過去十数万円分CGの書籍を買った中でのオススメを紹介しています。
・Booth
Boothで個人の方が執筆している電子書籍を購入するのもオススメです。
マーベラスデザイナーなサブスタンスデザイナーなどまだ書籍が発売されていないツールでも個人のCGデザイナーの方で販売している方もいるのでとてもありがたいです。
宣伝ですがぼくもメールサポート付きのキャラクターモデリングやスキンウェイトの動画教材を販売しています。
調べるコツを身に着けて効率的にCGの技術を身に着けていきましょう!
それではまた、次の記事で