こんにちは、ゲーム業界CGデザイナーの鬼木です。(Twitterはコチラ!!)
今回は先日ツイートしたこちらの文章について掘り下げようと思います。↓
専門学校の就職率なんてなーんも意味ない
がんばる人が就職できて頑張らない人は就職できない。それだけ— 鬼木@3DCGデザイナー×CG講師×フリーランス (@oniking0719) 2019年5月29日
就職率に意味はあるのか
将来ゲームの仕事がしたいとか映画のCGを作りたいとかで入学する専門学校を探している人がいると思いますが気にするポイントの一つとして就職率があると思います。
ぼくも同じように学校を探しているころは就職率とか気にしていました。
ですが実際に専門学校を卒業してゲーム業界に入った身からすれば、今思えば就職率は無意味なものだったなと思いました。
何故かというと就職率というのは希望の業界以外でもカウントされることが多く、地元のスーパーや一般企業への就職も就職率の足しになってしまうからです。
悪どい学校だと就職できなかった人は就職の意思がなかったとしてそもそもカウントしていないところもあるという噂も聞いたことはあります。(ほんとにあんのかな…?)
【業界就職率】とちゃんと書いている場合もありますが正直関係ありません。
意識しないといけないのは、入学したら誰でも就職できるわけではなく人並み以上の努力を重ねた学生が就職できるという事実です。
就職できる人と、就職できない人の違い
就職した人の共通項はどういうものかというと、結局のところ授業以外でも自分から積極的にどんどん学習してがんばっている人です。
逆に言うと学校の授業時間程度しかCGをやらなかった人のほとんどが残念ながら希望の業界に就職することは叶いませんでした。
なぜかというと、素人がプロになるには授業時間程度だと物理的に時間が足りないからです。
そういった理由もあり、専門学校を選ぶときに就職率を理由に選ぶのはあまり意味がありません。
学生によく言うことですが、学校に入ったからと安心してはいけません。
その後の人生は学生時代の頑張りしだいです。
それを忘れずに
学校を選ぶうえで大事なポイント
・プロの業界で使われているような業界標準ソフトが導入されているか(maya.zbrush、SubstancePainterなど)
・授業以外でもパソコンが使える制度があるか(放課後や他の学科の授業時間など)
この2点です。
とりあえず色んな学校の資料請求や体験入学など行って上記の条件に合致しているか確認してみましょう!
上記の2点さえ守れれば先生の質は正直あまり気にしなくていいです。
先生もいずれは辞める可能性ありますから有名講師だからと期待しすぎないように
東京の恵比寿にある(アミューズメントメディア総合学院)という学校のHPを見てみると、少なくともzbrushやゲームエンジンのアンリアルエンジン4は導入されているようです。
カプコンやスクウェアエニックスなどの有名企業への就職もできている人が数多くいるようなのでとりあえず資料請求してみてはいかがでしょうか。↓画像クリックで公式ページにとびます
さすがに内情までは詳しく知らないので必ず体験入学など行って調査しましょう!
もちろんこの学校以外にもたくさん調べることをお勧めします!
>>さらに詳しく専門学校選びの3つのポイント解説した記事はコチラ
それではまた、次の記事で